悪魔 アンドラスについて

名:アンドラス(Andras) 序列:63 爵位:侯爵 惑星 :月 星座:人馬宮じんばきゅう(いて座)





アンドラスとは

アンドラスとは悪魔学における悪魔の一人で、『ゴエティア』に記載された「ソロモン72柱の悪魔」の1柱を担う魔神である。

『ゴエティア』によると、アンドラスは地獄の魔神30個軍団を支配する序列第63の悪魔にして、偉大なる地獄の侯爵であるという。

また、彼は闇夜のカラスのような頭をした天使の姿で、大きく立派な黒い狼に乗って現れるそうだ。

さらに、手には鋭く光る鋭利な剣が握られており、彼はそれを誇示するかのように仰々ぎょうぎょうしく高々と掲げているという。

次に彼の持つ能力や術者にもたらす恩恵についてだが、彼は不和の種をまいて人間を仲たがいさせたりする事が出来るそうだ。

この能力を応用すれば小さないさかいから国と国とが争うような大規模な戦争まで引き起こす事も可能なので非常に恐ろしい能力だと言えよう。

なお、アンドラスを召喚してその力を借りたい者は、彼(下記)の印章を羊皮紙ようひしまたは金属板に書いて身に着けておくべきであり、もしも怠った場合は彼を従える事は出来ず、恩恵は受けられないそうなので注意されたし。

ちなみに、『ゴエティア(マクレガー・メイザース訳)』のアンドラスの項目の一文には「if the Exorcist have not a care,  he will slay both him and his fellows」と言う風に記述されている。

これは「もしも術者が警戒を怠った場合は、アンドラスは術者のみならず彼の友人達までも殺してしまうだろう」という意味である。

アンドラスは能力もそうだが、性質も非常に恐ろしい悪魔だと言えよう。

しかし、アンドラスに限らず、どの悪魔と接する時にも最大限の注意を払わなくてはならないという事を肝に銘じておいた方が良いだろう。


備考

『ゴエティア』には闇夜のカラスのような頭をした天使の姿で現れるとされているが、19世紀フランスの文筆家ぶんぴつかコラン・ド・プランシーによって書かれた悪魔解説書『地獄の辞典』のアンドラスの項目の挿絵ではフクロウ(ミミズク)のような頭をした天使の姿で描かれている。

なお、他の特徴については『ゴエティア』に記載された内容とほとんど一致する。


参考文献

・英語版ゴエティア 英訳:マクレガー・メイザース

・魔導書ソロモン王の鍵 編著者:青狼団

・萌える!ソロモン72柱の魔神事典 著者:TEAS事務所

・Wikipedia等





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