悪魔 カミオについて

名:カミオ(Camio) 序列:53 地位:総裁 惑星 :水星 星座:処女宮しょじょきゅう(おとめ座)





カミオとは

カミオとは悪魔学における悪魔の一人で、『ゴエティア』に記載された「ソロモン72柱の悪魔」の1柱を担う魔神である。

『ゴエティア』によると、カミオは地獄の魔神30個軍団を支配する序列第53の悪魔、偉大なる地獄の総裁であるという。

彼は、初めに術者の前に現れる時はつぐみという鳥の姿で現れるそうだが、その後は鋭い剣を手にした人間の男の姿をとるそうだ。

次に、彼の持つ能力や術者にもたらす恩恵についてだが、彼は人間に鳥や牛や犬、その他ありとあらゆる生き物の言葉、さらに水の音(声)を理解する能力を授けるという。

他にも、未来の物事に関する質問に真実の答えを授けるそうだ。

その際は、燃え盛る木炭や灰の上に立ち、質問に答えるという。

一方で、他の文献には熾火おきびや燃える木炭、石炭の中に質問の答えを示すとも記述されているが、これは木炭や石炭を用いて答えを示すというものである。

燃え盛る炎の中に物を投げ入れ、その燃え具合などで未来などを占う火占術かせんじゅつの一種のようなものとイメージすると分かりやすいだろう。

また、彼は弁論術に優れており、いかなる理論家や哲学者、神学者などが相手でも、その卓越した弁舌べんぜつで打ち負かす事が出来るという

なお彼を召喚し、使役しえきする事を望む者は、彼(下記)の印章を羊皮紙ようひしまたは金属板に書いて身に着けておくべきであり、もしも怠った場合は彼を従える事は出来ず、恩恵は受けられないそうなので注意されたし。

ちなみに、どの階位にあったのかは『ゴエティア』には書かれていないが、他の多くの魔神たちと同じように、カミオもまた以前は天使だったそうだ。

また、これは余談だが、私の好きな映画のひとつに『Dr.ドリトル』という作品がある。

これは、動物と話が出来る獣医ジョン・ドリトル(エディー・マーフィー)という男と動物たちとの話なのだが、もしかしたら、彼の動物の言葉を理解する事が出来る能力はカミオから与えられたものなのではないかと、私はこの記事を書きながら思った。


備考

『ゴエティア』には彼が手に持つ武器は「鋭い剣」としか記述されていないが、19世紀フランスの文筆家コラン・ド・プランシーによって書かれた悪魔解説書『地獄の辞典』のカミオ(カイム)の項目の挿絵には擬人化されたつぐみのような鳥が西洋の一般的なサーベルを手にした様子が描かれている。

また、同項目には人間バージョンの挿絵も記載されているが、こちらは仮装パーティーに参加したおじさんのようなで立ちだ。


参考文献

・英語版ゴエティア 英訳:マクレガー・メイザース

・魔導書ソロモン王の鍵 編著者:青狼団

・萌える!ソロモン72柱の魔神事典 著者:TEAS事務所

・Wikipedia等





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