ワニは肉食性で、主に水中で生活をする水陸両生の爬虫類だ。
近縁種も含め様々な種類がおり、サイズは種によって大きく異なる。
例えば最小のワニであるコビトカイマンはオスの成体でも体長は1~1.5メートルほどであるが、最も大きなワニとして有名なイリエワニの体長は最大でなんと7~8メートルほどにもなるという。
なお、イリエワニはワニの中だけでなく現生の全爬虫類の中でも最大の種であるそうだ。
今回はそんな世界最大の爬虫類イリエワニの倒し方を考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
もくじ
イリエワニの基本情報
先ずはイリエワニ(オス)の基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。
・体長:平均4~5メートル最大7~8メートル
・体重:平均400~450キログラム最大1トン以上
・生息地:東南アジア(インド南東部からオーストラリア北部沿岸、東はカロリン諸島まで)
・生息域:入江、マングローブ林、河口、湖、沼地
・最高速度:水中でおよそ30km/hほど、陸上では15~18km/hほど
・咬合力:人間の凡そ50倍
・気性:非常に獰猛で人間を捕食した例もある
・狩猟方法:水中で待ち伏せし、獲物が近づくと飛び出して相手の体の一部に噛み付き水中に引きずり込むなどして仕留める
考察
イリエワニと闘うにあたって、先ず一番最初に考えなくてはならないのはいかに闘うかではなく、どこで闘うかである。
基本的に水陸両生の動物と闘う場合は絶対に水中または水辺の近くで闘ってはならない。
何故なら水陸両生の動物は水中の方が動きが速くなったり、戦闘能力が高くなる傾向にあるからである。
それに引き替え、人間は完全なる陸上動物であり水中ではまともに身動きが取れないので、水中でイリエワニのような大型の水陸両生動物と闘うのは自殺行為である。
また、前項で言及した通り、イリエワニは水中に獲物を引きずり込んで仕留める習性があるので彼等とは決して水中または水辺の近くで闘ってはならない。
さて、水中や水辺を避けて陸上で闘うにしても相手は恐竜クラスのサイズだ。
さらに全身が硬い鱗板で覆われており、防御力はサイに次いで最強との呼び声も高い。
そんな怪物に人間の打撃が通用するとは思えない。
さらに、イリエワニの噛む力は記録がある現生の動物の中では最強であり、例え歯がなかったとしても頭部や腹部を噛まれたら圧死してしまうだろう。
また、イリエワニには「デスロール(死の回転)」と呼ばれる必殺技もある。
デスロールとは獲物に噛み付いたまま回転して相手の肉をズタズタにしてしまうワニの必殺技でり、これは主に水中で行われる事が多いそうだが、陸上でも行う事が確認されている。
絶望的な体格差に鎧を着こんだ武士のような防御力、さらにデスロールなどという必殺技まであり、とても太刀打ち出来る相手ではないように思えるが、実はイリエワニに限らずワニは噛む力は強いが開く力は弱いという弱点がある。
なので、口さえ閉じてしまえばなんとかなりそうだ。
例えばベルトや上着を利用して口を縛ってしまうというのはどうだろうか?
その場合は、先ず初めに上着を噛ませてその隙にベルトで口を縛ると良いだろう。
一度口を縛ってしまえば、もう後は煮るなり焼くなりこっちのものだ。
ナイフや棒などを用いて仕留めても良いし、無難に岩などを投げるなどして仕留めても良い。
なお、口を縛ったとしても100%安全な訳ではない。
イリエワニは尻尾で獲物を攻撃する事もあり、その威力は計り知れない。
恐らく人間が食らった場合、急所なら命に関わるので、油断して後ろから近づいたりしない方が良いだろう。
ちなみに、万が一イリエワニに噛み付かれてしまった場合でも目を潰せば逃れる事が出来そうなので参考までに覚えておいて欲しい。
イリエワニの倒し方まとめ
・水中または水辺では闘わない
・上着を噛ましてベルトで口を縛る
・口を縛ったら好きな方法で仕留める
・万が一噛み付かれた場合は目を潰して逃れる
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