トラの倒し方を考察しよう!

トラは大型のネコ科動物の中で最大級の大きさを誇る非常に獰猛な肉食獣だ。

現在では5~9つの亜種がいるそうだが、その中で最も大きいとされるアムールトラ(シベリアトラ)の体長はなんと最大で3メートルほどにもなるという。

体の大きさに加えて噛む力も人間の凡そ7倍ほどとかなり強く、身体能力も非常に高いので、トラの戦闘能力は先ず間違いなく陸上の動物の中ではトップ5に入るだろう。

今回はそんなトラの倒し方を考察していきたいと思うので最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。

なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。


トラの基本情報

先ずはトラの基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。

・体長:2~3メートル

・体重:130~300キログラム

・生息地:インド、インドネシア、中国、ロシアなど

・生息域:熱帯雨林、落葉樹林、針葉樹林しんようじゅりん、乾燥林など

・最高速度:49~65km/h

咬合力こうごうりょく:人間の凡そ7倍

・跳躍力:最大で8~10メートルほど

・狩猟方法:獲物を発見すると主に草むらや茂みに身を隠し、近距離まで近づいてから急に飛びかかり、前脚で倒した後に首を噛んで仕留める

・気性:非常に獰猛でヒグマなどの大型の肉食獣や人間を捕食する事もある

・木登り:出来る

・水泳:得意


考察

当たり前の事だがトラは強い。

基本的に体長や体重が同じような水準の動物達と比較してもトラの強さは格別である。

例えば国内最大の肉食獣と言えば北海道のエゾヒグマだが、トラにとっては体長2~3メートルほどのヒグマも捕食対象であるという。

また、同じネコ科の動物でトラの次に大きいライオンと比較した場合、両者が闘った記録がないので断定は出来ないが恐らく十中八九トラが勝つだろう。

さて、本題はそんな化け物を相手に銃火器を使用せずに勝つ事が出来るのかという事だが、例え刀や槍を用いたとしても95%ほどはすべもないまま捕食されてしまうだろう。

しかしながら、初めから勝つ事を諦め、死を覚悟して相討ちを狙う気持ちで闘いに臨めば、いかにトラが相手と言えど一矢報いっしむくいる事くらいは出来るかも知れない。

その場合は下手に間合いなどを気にして長尺の武器を用いるのではなく、相手の命を絶つのに必要最低限の刃渡りを持つナイフ短刀を用いるとより覚悟が決まるだろう。

さて、具体的な方法についてだが、ここは相手の習性を利用して相討ちを狙うとよいだろう。

例えば、トラは獲物を前脚で倒してから首を噛んで仕留める習性があるので、あえて仰向けになって待ち、トラがこちらの首を噛もうとした瞬間に逆に相手の首にナイフまたは短刀を突き刺してやるというのはどうだろうか?

その際は相手の動きに合わせて臨機応変に動けるように上半身を少し浮かした状態で、さらに膝も立てた状態で待った方が良いだろう。

また、確実に仕留める為にナイフや短刀は2本用意して両手にそれぞれ1本ずつ握っていた方が良いだろう。

なお、言うまでもなくナイフや短刀は順手じゅんてではなく逆手さかてで握る事。

なぜなら横になった状態で順手で握っても思うように突けないし、また威力も弱くなってしまうからである。

また、これも言うまでもない事だが、上記の方法は一発勝負なのでもしも討ち損じた場合はそこで終わりである。


トラの倒し方まとめ

1.死を覚悟してトラ狩りに臨む

2.仰向けになってトラが無防備にこちらを噛もうとする瞬間を待つ

3.首にカウンター気味にナイフまたは短刀を突き刺して仕留める


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