アナコンダは南米に生息する世界で最も大きな蛇の一種である。
体長は最大で10メートル、体重は250キログラム、胴回りは直径で30センチメートル以上にもなるそうだ。
また、締め付ける力は最大で500kg~1t近くにもなるらしく、同じ地域に生息するジャガーなどの大型の肉食獣を絞め殺して捕食する事もあるという。
今回はそんなアナコンダの倒し方を考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
もくじ
アナコンダの基本情報
先ずはアナコンダの基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。
・体長:平均で4~6メートルほど、最大で10メートルほど
・体重:100~250キログラム
・胴回り:最大で直径30センチメートルほど
・寿命:野生では凡そ10年ほど
・主な生息地:南アメリカ
・生息域:熱帯雨林の沼地や湿地、川など
・咬合力:公式なデータがないため正確な数値は分からないが、頭部の構造から判断すると、恐らくイエネコよりも弱いと推測できる
・締め付ける力:凡そ500kg~1t
・狩りの方法:主に水中で待ち伏せして、獲物が近づくと一気に詰め寄り、捕らえて窒息するまで締め上げて仕留める
・木登り:出来る
・水泳:得意
考察
皆さんはアナコンダと闘うにあたって、特に注意しなくてはならない点が2つある事をご存じだろうか?
先ず、最も注意しなくてはならないのは「アナコンダと水中で闘ってはならない」という点だ。
なぜなら、水中では動きが極端に鈍くなる我々人間とは異なり、彼等は水中の方が滑らかに素早く動く事が出来るからだ。
※アナコンダは水陸両生生物であるが、特に大きな個体だと体重が100キログラムを超える事が普通であり、陸上では動きが鈍くなるため水中で生活をする事が多いという
なお、水深が膝よりも低い場合でも足元を取られる可能性が大いにあるので絶対に避けるべきである。
では、2つ目の注意点について記述していこう。
2つ目の注意点は「アナコンダに捕まった場合はもがいたりしてはならない」という点だ。
理由はアナコンダなどのような締め上げて相手を窒息させて仕留めるタイプの蛇は獲物がもがけばもがくほどさらに締め付けをきつくするようにプログラムされているからだ。
とは言うものの、全身をホールドされてしまった場合はもう手遅れであり、何をしても結局は絞め殺されてしまうだろう。
なので、アナコンダに捕まってしまった場合は、最低でも上半身がまだ自由に使える段階で何とかしなくてはならない。
しかしながら、下半身が思うように使えない状態での打突ではアナコンダを引き離す事は困難であると推測出来るので、最低でも万能ナイフ(アーミーナイフ)などを携帯しておいた方が良いだろう。
さて、注意すべき事が分かったところで、次はようやく本題であるアナコンダの仕留め方(倒し方)について記述していこうと思うのだが、実は余り特筆すべき点がない。
と言うのもアナコンダは陸上では本当に動きが鈍いので、仕留めるのはそんなに難しい事ではないからだ。
実際に現地の人々はアナコンダを陸に誘導して、その辺に落ちていそうな木の棒などで叩いて仕留める事もあるそうだ。
なので、先ほど挙げた2つの注意点さえ意識していれば、アナコンダは比較的簡単に仕留める事出来るだろう。
私なら、100%安全に仕留めるために、遠距離武器として現地に落ちている岩石などを拾い集めて利用するだろう。
アナコンダの倒し方まとめ
・水中で闘わない
・捕まってもパニックになってもがいたりしない
・現地で拾った木の棒や岩石などを用いて仕留める
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