発明家 エジソンについて



エジソンは19世紀~20世紀にかけて活躍したアメリカが誇る世界の発明王である。

主に電気器具の発明で成功したエジソンだが、一般的に彼が発明したと思われているものの中には他人の発明に改良を加えただけのものや盗作疑惑のあるものも含まれているそうだ。

今回はこのように発明家エジソンについて私が知っている事や調べた事などを簡潔にまとめて分かりやすく紹介していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。





エジソンの基本情報

先ずは生誕や死没、身長、出身地などエジソンに関する基本的な情報を箇条書でまとめてみよう。

・名前:トーマス・アルバ・エジソン(Thomas Alva Edison)

・別名:発明王、起訴王、メロンパークの魔術師.etc.

・生誕:1847年2月11日アメリカ、オハイオ

・死没:1931年10月18日アメリカ、ニュージャージー(84歳没)

・死因:糖尿病または胃がん

・墓所:アメリカ、ニュージャージー州ウェスト・オレンジ

・身長:178センチメートル

・教育:小学校中退

・性格:変り者、前向き、利己主義

・主な発明品(改良発明品も含む):白熱電球、蓄音機、電話機、発電機、トースター.etc.

・配偶者:メアリー・スティルウェル(1871ー1884年)、ミナ・ミラー(1886ー1931年)

・チャールズ・エジソン、トーマス・アルバ・エジソン・ジュニア、セオドア・ミラー・エジソン、マリオン・エステル・エジソン、マドレーン・エジソン、ウィリアム・レスリー・エジソン


主な発明品とそれにまつわる話

冒頭でも言及したが、一般的に彼の発明品だと思われているものの中には他人の発明に改良を加えただけのものや盗作疑惑のあるものも含まれている。

例えば「白熱電球」と言えばエジソンの発明品として認知している人も多いかと思うが、白熱電球を最初に発明し、実用化したのはジョゼフ・スワンという同年代に活躍したイングランドの物理学者または化学者である。

エジソンは彼の発明した白熱電球により長持ちするように改良を加えて本格的に商用化したと言われている。

他にも「電話機」なども彼の発明品として挙げられる事があるが、先に特許を取得したのはスコットランド生まれの発明家アレクサンダー・グラハム・ベルである。

実際のところどちらが先に電話機を発明したのかは私には分からないが、一般的にカーボンマイクと誘導コイルを用いた改良発明によって送話可能距離を伸ばしたのはエジソンの功績だと言われている。

また、「蓄音機」に関してだが、音を記憶する装置を世界で一番初めに発明したのはエドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィルというフランス人であるという。


エジソンの名言集

エジソンと言えば数々の名言を残した人物としても有名であり、中には我々の人生に活かせるような名言もあるので、ここでは私が良いと思ったものを幾つか紹介していく。

・I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.
(私は失敗した事がない。1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ)

・Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.
(天才とは1%のひらめきと99%の努力である)

・I am not discouraged, because every wrong attempt discarded is another step forward.
(私は失望していない。なぜならどんな失敗も新たな一歩になるからだ)

・To invent, you need a good imagination and a pile of junk.
(発明をするには、優れた想像力とガラクタの山が必要だ)

・Opportunity is missed by most people because it is dressed in overalls and looks like work.
(大概の人はチャンスを逃してしまう。なぜならチャンスは仕事着をまとい、労働せねばならないように見えるからだ)





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