チーターは陸上の動物の中で最も走るのが速い動物であり、最高速度は100~120km/hにもなるそうだ。
走り出してから僅か1~3秒ほどでトップスピードに達し、凡そ10~20秒間全速力で走れるという。
狩りの成功率は40~50%ほどと高く、これはアフリカの大型のネコ科の中ではトップクラスだそうだ。
さて、今回はそんなチーターの倒し方を考察していきたいと思うので最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
もくじ
チーターの基本情報
先ずはチーターの基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。
・体長:1.1~1.5メートル
・尾長:60~90センチメートル
・肩高:70~100センチメートル
・体重:35~72キログラム
・生息地:アフリカとアジア南西部の極限られた地域
・生息域:半砂漠地帯、草原、低木林
・最高速度:100~120km/h
・咬合力:口先が短く、頭も小さいので噛む力は弱い
・狩猟方法:近距離まで忍び寄り、一気に飛び出して獲物を追跡し、引き倒した後に喉に5~10分ほど噛みついて窒息死させる
・爪:部分的にしか引っ込める事が出来ず、走る際はスパイクのような働きをする
・木登り:出来る
・水泳:出来る
考察
チーターの体は走るのに特化した作りをしているが、その分身体や手足が細く、体重は最大でも70~80キログラムほどなので戦闘能力は決して高くないと言えるだろう。
しかし、自分の体重の倍ほどもある獲物を襲う事もあるので、場合によっては人間も捕食対象になるだろう。
その際は、飛びついて引き倒そうとするので、重心を低く構えて転ばされないようにしなくてはならない。
もしも転んでしまった場合は喉元に噛みつかれてしまうリスクが高く、非常に危険だ。
それだけでなく、爪などによって致命傷を負ってしまう可能性もあるので、絶対に転ばないようにしなくてはならない。
そこで私が良いと思った構えはボクシングの「クラウチングスタイル」である。
「クラウチングスタイル」は接近戦を得意とするボクサーが好んで取る構えで、上半身をかがめて重心をしっかりと落とすので、バランス力に優れ、また、上半身をかがめているので腹部に攻撃されるリスクも大幅に減るという。
さらに、両手を顎の付近で構えるので、顔面や首などの急所をガードしやすいという利点もある。
チーターは体の構造的に耐久力はそんなに高くないはずなので、「クラウチングスタイル」でディフェンス力を高めて、後は相手の動きを見ながら何度か打撃を与えてやれば比較的楽に勝てるだろう。
チーターの倒し方まとめ
・クラウチングスタイルで構え、ディフェンス力を上げる
・相手の動きを見ながら、倒れるまで打撃を繰り出す
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