カンガルーはオーストラリア大陸やタスマニア島、ニューギニア島に生息する有袋類双前歯目の一群で、ほとんどの種がオーストラリアに生息しているそうだ。
なお、カンガルー科に分類される動物は55~67種ほどいるが、一般的にカンガルーだと認知されているのはアカカンガルーやオオカンガルーなどの大型の種だそうだ。
そこで、今回はその中でも最も大きく認知度も高いアカカンガルーの倒し方を考察していきたいと思うので最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
アカカンガルーの基本情報
先ずはアカカンガルーの基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。
・体長:1~1.6メートル
・直立時の身長:1.4~2メートル
・尾長:80~120センチメートル
・体重:25~90キログラム
・生息地:オーストラリアのほぼ全域
・生息域:草原や低木林、砂漠地帯
・最高速度:70km/h
・最大跳躍幅:9~13メートル
・持久力:非常に優れている(2km近くの距離を時速40kmで跳躍し続ける事が出来るそうだ)
・戦闘スタイル:ボクシング
・弱点:後ろに下がる事が出来ない
・木登り:出来ない
・水泳:出来る
・食性:植物食
考察
では早速アカカンガルーの倒し方を考察していきたいと思うのだが、ところで、アカカンガルーのオス同士の闘いは上半身の筋肉を大きく見せて相手を威嚇する「ポンピング」という行為から始まる事をご存じだろうか?
それでも優劣がつかない場合は両手をぶつけ合い闘うそうで、これがカンガルーのボクシングであるそうだ。
なお、ボクシングと言っても彼等の必殺技は両足を使った「前蹴り」であり、これは人間の内臓を一撃で破裂させる威力があるそうだ。
また、その際は大きく太い尻尾で全体重を支えて、両足を前方に放り出して蹴りを放つようだが、ユーチューブなどで「アカカンガルー ボクシング」と検索すればアカカンガルーが実際に闘っている(前蹴りしている)様子を映像で確認出来るので興味のある人はそちらを参照して欲しい。
さて、肝心なアカカンガルーとの闘い方だが、結論から言うと、体力に自信がある人や格闘技経験者の人なら正面から殴り合っても勝てるだろう。
その際は、彼等の強力な前蹴りによって内蔵に深刻なダメージを負わないように、正面を向かずに半身(利き手と反対)を相手に向けて構えた方がよいだろう。
大人気格闘漫画に出てくる主人公「範馬刃牙」という少年をご存じだろうか?
アカカンガルーと対峙する場合は彼のように半身(利き手と反対)を相手に向けて構えた方が、急所を攻撃されるリスクが減るので良いだろう。
なお、アカカンガルーは組み合ってから前蹴りをする傾向にあるので、ジャブでしっかり間合いを取って前蹴りを牽制する事を忘れないようにしたい。
後は隙がある時に利き手の拳でアカカンガルーの頭部や腹部を地道に攻撃してやればいずれ倒れるはずだ。
または、体の構造的に後退が出来ず、距離が開けば必ず前進して突っ込んでくるアカカンガルーの習性を利用して、カウンターでワンチャンを狙ってもOKだ。
※相手がオスの場合は金的も視野に入れて攻撃すると良いだろう
アカカンガルーの倒し方まとめ
・相手に半身を向けて構え、正面の急所を前蹴りされるリスクを減らす
・ジャブで間合いを制し、利き手の拳で叩いて地道に仕留める
・後退が出来ず、距離が開けば必ず前進して突っ込んでくる習性を利用してカウンターでワンチャンを狙っても良い
・相手がオスなら金的も可