ヒクイドリは世界で一番危険な鳥と言われる非常に大きな鳥だ。
体が大きすぎて飛べない代わりに脚力が非常に優れており、最高速度は50km/hで走るそうだ。
その脚力を生かしたキックの威力は凄まじく、時に人間や大型の捕食者などの命を奪う事もあるという。
実際にヒクイドリに蹴り殺された人は記録に残っているだけでも過去に何人かいるようで、記録に残ってないものも含めると相当数いるのではないだろうか?
さて今回はそんなヒクイドリの倒し方を考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
もくじ
ヒクイドリの基本情報
先ずはヒクイドリ(メス)の基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。
※ヒクイドリはメスの方が強く大きくなるので、今回はメスを対象にする
・身長:平均130~170センチメートル、最大で2メートルほど
・体重:平均60キログラム、最大で85キログラムほど
・生息地:主にインドネシア南東部とオーストラリア北東部
・生息域:熱帯雨林
・最高速度:50km/h
・キック力:120kg(ネット調べ)
・気性:基本的には臆病で、人間との接触を避ける傾向にあるが、場合によっては非常に狂暴になる
考察
ヒクイドリとの闘い方は基本的にはダチョウの時とほとんど同じだ。
ダチョウやヒクイドリは非常に強力な蹴りを放つが、前方にしか打てないので後方に回り込む事で直撃を避ける事が出来る。
しかしながら、ヒクイドリはダチョウよりも体が小さく、体重も軽いため俊敏で後ろに回り込み続けるのは難しいだろう。
また、ヒクイドリにはダチョウにはない武器が足先についている。
それは3本の指にそれぞれついている長さ12cmほどにもなるという鉤爪である。
この鉤爪は非常に鋭利で頑丈なので、キックの際に敵を切り裂いたり刺し殺す事が可能であるそうだ。
以上の事を踏まえて考えると、恐らくヒクイドリのオフェンス力は陸上の動物の中ではトップクラスではないだろうか。
「世界一危険な鳥」と言われるのも納得である。
一方で、ディフェンス力に関しては大した事なさそうなので、素手でも十分に仕留められるだろう。
だが、その前に彼等の蹴りを何とかしなくてはまともに闘えないだろう。
そこで私は警察の機動隊が用いるような縦長のシールド(盾)を用いる事を推奨する。
シールドでヒクイドリの殺人蹴りを防いで、隙を見て攻撃を加えて仕留めるのである。
ヒクイドリのキック力は120kgほどだそうなので、しっかりとシールドを構えていれば成人男性なら防ぎ切る事が出来るだろう。
そして、蹴りを放った後は必ず隙が出来るので仕留めるチャンスである。
首を掴んで窒息させても良いし、そのまま首を掴んだ状態で投げ飛ばしても良い。
ヒクイドリの体重(メス)は平均で60キログラムほどなので、柔道の一本背負いのような形を取れば十分に投げ飛ばす事が出来るだろう。
ヒクイドリの倒し方まとめ
・縦長のシールドで蹴りを防ぐ
・隙を見て首を掴んで窒息させるか、またはそのまま投げて仕留める
ちなみに、YouTubeにこの記事の動画版を投稿してあるので、興味のある方は是非一度ご覧になって欲しい↓