ダチョウはアフリカに生息する世界で一番大きな鳥だ。
体長は最大で3メートル近くにもなり、体重は軽く100キログラムを超えるという。
また、脚力も非常に優れており最大速度は70km/hほどにもなり、さらにキック力は100平方センチメートル当たり4.8トンの圧力があるそうだ。
今回はそんなダチョウの倒し方を考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
もくじ
ダチョウの基本情報
先ずはダチョウの基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。
・体長:2~3メートル
・体重:100~160キログラム
・生息地:サハラ砂漠以南のアフリカ大陸
・生息域:草原、砂漠
・最高速度:70km/h
・キック力:4.8t/100c㎡
・視力:非常に優れている
・眼球:陸上生物の中では最大の大きさで、直径は約5センチメートル、重さは約60グラムほど※脳みそよりも眼球の方が重いそうだ
考察
先ず、一番最初に特筆すべき点は何と言っても彼等の脅威のキック力だ。
一説によるとダチョウのキック力(4.8t/100c㎡)はヘビー級ボクサー5人分に相当するそうなので、まともに食らえばどんなに屈強な男でもひとたまりもないだろう。
実際にダチョウに蹴り殺された人間は過去に大勢いるらしく、戦闘中は彼等の足の行方に細心の注意を払う必要がありそうだ。
一方で、ダチョウは前にしか蹴らないので後ろに回れば蹴られる心配はないとも言われている。
もしそれが本当なら、ダチョウの武器は強力な蹴り以外にはないので、後ろに回り込む事を徹底すればやられる事はなさそうだ。
とは言っても後ろに回り込むだけではダチョウを仕留める事は出来ないし、ダチョウは後ろから攻撃されるとすぐに逃げてしまいがちなので、もしそうなった場合は不戦勝となってしまい面白くない。
なので、今回はあえて正面からダチョウを仕留める方法を考察していきたいと思う。
そこで私が着目したのは、ダチョウの視力の良さだ。
鳥類は基本的に視力が良いそうだが、ダチョウはその中でも飛び抜けて視力が良いらしい。
視力が良いという事は嗅覚や聴覚よりも視覚に依存している場合が多いので、恐らくダチョウも例外ではなく、視力を奪ってしまえば戦力は著しく低下する事だろう。
なので、積極的に目を狙っていきたいところだが、正面から近づくのは非常に危険なので、少し距離を取って、小石などをたくさん含んだ砂をダチョウの頭部めがけて思い切り投げつけてやると良いだろう。
ダチョウは頭が非常に小さく、眼球がとても大きいので頭部を狙えばおのずと眼球に当てる事が出来るはずだ。
さて、ダチョウの視力を奪う事が出来たなら、次は近づいて真横からダチョウの首を鷲掴みにして窒息させて仕留めると良いだろう。
いくら視力を奪ってあるとは言え、正面からでは蹴られる危険性が高いし、後ろからでは手が届かないので、サイドから首を狙うのがベストである。
ダチョウの倒し方まとめ
・安全第一なら後ろに回り込む事を徹底するべし
・小石を含んだ砂を頭部めがけて投げつけ、視力を奪う
・サイドから首を鷲掴みにして窒息させて仕留める
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