オオカミの倒し方を考察しよう!

オオカミはイヌ科の動物の中で最大の動物だ。

寒い地域に生息する個体ほど大きくなる傾向にあり、過去ウクライナでは80キログラムを超える個体が捕獲されたと記録されているそうだ。

なお、上記の個体は記録上の最大なので、実際にはもっと大きな個体が現存していてもおかしくない。

噛む力や走る速さ、持久力などは人間よりも遥かに優れており、頭も良く、また群れで生活をしているので下手に闘えば苦戦は必然だ。

そこで今回はオオカミと上手く立ち回る方法、オオカミの効率的な倒し方などを考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。

なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。





オオカミの基本情報

先ずはオオカミの基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。

※なお、オオカミと言えば一般的にハイイロオオカミ(タイリクオオカミ)の事を指すそうなので、今回はハイイロオオカミについて調べた事を箇条書きで記載していく事とする

・体長:平均1~1.5メートルほど、最大1.5~2メートルほど

・体重:平均40キログラムほど、最大70~90キログラムほど

・体高さ:平均60~90センチメートルほど、最大90センチメートル~

・生息地:北アメリカ北部やアジア、ヨーロッパに広く分布している

・生息域:森林、山地、極地

・最高速度:50~70km/h

咬合力こうごうりょく:人間の凡そ2~3倍ほど

・持久力:トップスピードを維持したまま何キロも走り続ける事が出来る

・生態:平均7~8頭の群れを形成して暮らす

・狩猟方法:狩りは最高位のペアを中心に行われ、基本的に下位のオオカミが直接獲物を追い回して仕留める

・視力:優れている

・聴覚:優れている

・嗅覚:優れている

・木登り:出来ない

・水泳:出来る


考察

前項で記述した通り、オオカミの平均的な大きさは体長1.5メートル、体重40キログラムほどだ。

なので、体力に自信のある人なら1匹の平均的なオオカミが相手ならそこまで苦戦する事無く倒す事が出来るだろう。

では、オオカミと闘う上で何が脅威になるのかと言うと、それは「数の暴力」である。

こちらは1人でもオオカミは基本的に群れでいるので、1対1の闘いは望むべくもない。

そこで今回はオオカミの群れを相手にした闘い方、倒し方を考察していきたいと思うのだが、言うまでもなく、複数のオオカミを相手にする場合はどの個体が群れのリーダー(最高位のペア)なのかを見極め優先的に仕留めるのが鉄板だ。

なぜなら、先ほども言ったようにオオカミの狩りや戦闘は群の最高位のペアを中心に行われるので、リーダーを先に仕留めてしまえば群れは統率力を失い戦闘どころではなくなるからだ。

では肝心の見極め方だが、これはさほど難しくない。

先ほども言ったように、基本的に獲物を直接狩ったり闘ったりするのは下位のオオカミたちなので、戦闘に加わっていない個体がリーダーである可能性が非常に高い。

また、最も単純な見極め方として、身体のサイズが最も大きな個体を探すという方法もある。

※基本的に大きくて強い者が群れのリーダーになるため

いずれにしても群れのリーダーを見極めたら、他のオオカミは無視して突っ込んだ方が良いだろう。

途中で下位のオオカミに足や胴体を噛まれる可能性が高いが、オオカミの噛む力は人間の2~3倍程度なので、首などの急所を噛まれない限りすぐに致命傷になる事は稀なので安心して突っ込むと良い。

さて、次なる問題はどのように仕留めるかだが、これは個々の好きな方法で仕留めれば良い。

だが、素手のまま特攻しても群れで一番強い個体をすぐに仕留めるのは困難なので、最低限の武器(こん棒や槍など)は用意しておいた方が良いだろう。


オオカミの倒し方まとめ

・群れのリーダーを見極める

・他のオオカミは無視してリーダーに向かって突き進む

・最低限の武器を用いて最速最短で仕留める





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