ヘラジカの倒し方を基本情報をもとに分かりやすく解説していく

ヘラジカは北極圏付近の森林などに生息する世界最大のシカだ。

体長は最大で3メートルを超え、体重は1トン近くにもなると言われている。

体が大きい分戦闘力も相当のもので、健康な成獣ならクマなどの大型の捕食者を撃退する事も出来るそうだ。

さて、今回はそんなヘラジカの倒し方を考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。

なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。

ヘラジカの基本情報

先ずはヘラジカ(オス)の基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。

・体長:2.4~3メートル

・体重:300~800キログラム

・体高:1.5~2.5メートル

・角の長さ:1~2メートルほど

・左右の幅(角):1.3~2メートルほど

・生息地:北アメリカ北部、ヨーロッパ北部、アジア北東部

・生息域:針葉樹林しんようじゅりん、落葉樹林、沼地、湖畔など

・最高速度:50~70km/h

・戦闘スタイル:基本的に角で突く事が多いが、相手がオオカミなど自分よりも遥かに小さい場合はひづめで攻撃する事もある

・木登り:出来ない

・水泳:非常に得意

考察

「大きい=強い」というのは自然界において最早絶対的な摂理である。

最強の動物トップ3はゾウ、サイ、カバであると一般的によく言われるが、これはそのまま体が大きな動物トップ3とリンクする。

上記の事をかんがみると、体長2.4~3メートル、体重300~800キログラムのヘラジカは先ず間違いなく強いという事になる。

普通に考えれば人間では手も足も出ないと思われがちだが、少しばかりの知恵と勇気とサバイバルナイフがあれば人間でも十分に倒せるだろう。

以前ユーチューブでヘラジカのオス同士がメスを巡って闘う様子を収めた動画を観たのだが、勝敗は角による脇腹への一撃で決まっていた。

お分かりだろうか?

いかにヘラジカと言えども、急所(脇腹)を突けば一撃で倒せるという事だ。

動画の中では、初めは両雄とも向かい合って角を突き合わせていたのだが、途中で一方のオスがもう一方のオスを上手く横向きになるように角で突いて仕向けて、相手がたまらず横を向いたところに脇腹への決定打を打ち込んでいた。

しかし、人間とヘラジカとでは体格差があり過ぎるので同じようには先ず出来ない。

なので、こちらが上手くヘラジカのサイドへ回り込んで、脇腹へナイフを突き立てるしかないだろう。

なお、先に相手に角で突かれてしまった場合は即死もあり得るので覚悟するべし。

その場合は体を低く保つ事で角で突かれるリスクを減らす事が出来そうだ。

なぜなら、ヘラジカは体高が高すぎて頭を低い位置まで下げる事が困難だからだ。

だからと言ってしゃがんだり、地面に伏せたりすればひづめで踏んづけられてしまうので、十分に気をつけよう。

ヘラジカの倒し方

・サイドに回り込み、脇腹にナイフを突き立てる

・体を低く保ち、角で突かれるリスクを減らす

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