ピューマは北アメリカ最大のネコ科動物だ。
トラやライオンなどと比較すると大分小柄に見えるが、野性のピューマは空腹時になると非常に攻撃的になり、人間を襲って捕食する事もあるという。
近年では山歩きをするハイカーなどが背後からピューマに襲われて命を落とすケースが多いそうだ。
今回はそんなピューマの倒し方を考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
もくじ
ピューマの基本情報
先ずはピューマ(オス)の基本的な情報を箇条書きでまとめてみよう。
・頭胴長:1~1.7メートル
・尾長:50~100センチメートル
・体重:40~80キログラム
・生息地:北アメリカ、中央アメリカ、南アメリカ
・生息域:森林、山岳地帯、平原、半砂漠地帯
・最高速度:60~80km/h
・咬合力:人間の凡そ2~3倍ほど
・跳躍力:縦に5メートル、走りながら水平方向に10メートル以上もジャンプ出来る
・狩猟方法:地面に伏して忍び寄り、物陰や背後から一気に飛びかかる※大型の獲物の場合は喉元に噛みついて窒息死させる
・木登り:出来る
・水泳:出来る
考察
体格だけ見れば人間とピューマに大きな差はない。
だが、ピューマは非常に優れた運動能力を持っているので、ヘラジカなどの自分よりも遥かに大きい動物を捕食する事が出来るそうだ。
なので、ピューマからすれば人間も単なる獲物なのだろう。
実際に同じ体重、身長のピューマと人間が闘った場合、ほとんどの人がやられてしまうだろう。
しかし、闘い方を事前に学んでおけばある程度良い闘いをする事が出来ると私は思う。
それどころか、相手は最大でも体重80キログラム程度なので体力に相当自信のある人は素手でも十分に倒せるのではないだろうか。
では具体的にどのように闘うのかについてだが、素手でピューマを倒すには彼等の「背後から飛びかかる」という習性を利用すると良いだろう。
基本的にピューマは獲物が大型の場合は物陰や背後から一気に相手に飛びかかり相手を地面に倒してから首を噛んで窒息死させるそうだ。
人間は彼等にとって捕食対象の生き物(獲物)なので、背中を見せれば十中八九飛びかかってくるだろう。
空中ではいくらピューマと言えど無防備になるので、その瞬間を狙ってカウンター攻撃で仕留めるのだ。
言うまでもない事だが、いくら背中を向けると言っても完全に背中を向ける訳ではなく、顔は横を向けて後ろの様子が見えるようにして置かなければならない。
完全に背中を向けた場合は押し倒されて捕食されてしまうだろう。
背中越しに相手が飛ぶのを確認してから振り返り、攻撃をするという流れだ。
なお、攻撃については急所となる腹部を狙って渾身の一撃を当ててやると良いだろう。
恐らく、その一撃で仕留められなくても相手のピューマは逃げるか、または戦意を失うだろう。
ピューマの倒し方まとめ
・背中を向けて相手が飛びかかって来るように仕向ける
・背中越しに飛ぶのを確認し、振り向き様にカウンターの一撃を腹部に当てる
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