シマウマは白と黒の縞模様が特徴的なアフリカに生息する草食獣だ。
動物園などでも非常に人気のある動物で、たくさんの人から愛されるシマウマだが、比較的大人しい動物園のシマウマとは異なり、野性のシマウマは時に競争相手の命を奪うほど獰猛になるという事をご存じだろうか?
また、攻撃の種類も豊富であり、彼等は体当たりや前蹴り、後ろ蹴り、噛み付き攻撃などを駆使して闘うのである。
今回はそんなシマウマの倒し方を考察していきたいと思うので、最後まで楽しんで読んでくれたら幸いだ。
なお、実際に野生動物を悪戯に傷つける事は法律で禁止されているし倫理的にもよろしくないので、あくまで倒し方を考察するだけにしておこう。
もくじ
シマウマの基本情報
先ずはシマウマの基本的な情報を箇条書でまとめてみよう。
・体長:2~3メートル
・体重:200~450キログラム
・生息地:サハラ砂漠以南のアフリカ
・生息域:草原、森林、山岳地帯、半砂漠地帯
・最高速度:60~70km/h
・戦闘スタイル:体当たり、前蹴り、後ろ蹴り、噛み付きなどを駆使して闘う
・気性:もともと草食動物にしては気性が荒い方だが、加齢に伴いより一層荒くなる
・木登り:出来ない
・水泳:足が着けば川を歩いて渡る事は可能だが、基本的に体を浮かして泳ぐ事は出来ない
考察
先ほども言ったが、野性のシマウマはいざ闘うとなるととても獰猛になる。
私は昔アフリカの動物を題材にしたドキュメンタリー番組の中で2頭のシマウマのオスが1頭のメスを巡って熾烈な闘いを繰り広げるのを画面越しに観たのだが、想像以上に激しく闘うシマウマの姿にとても驚いたのを今でもハッキリと覚えている。
両雄ともとても俊敏に動くので躍動感が凄く、また、攻撃も一辺倒ではなく体当たりしたり、蹴ったり、噛み付いたりするのでまるで格闘技の試合を観ているかのようだった。
言うまでもなく、人間が同じようにシマウマと真っ向から素手で殴り合ったら十中八九やられてしまうだろう。
だからと言って後ろに回っても強力な後ろ蹴りでやられてしまう。
シマウマの側面に張り付くのが最も安全であるが、先ほども言ったようにシマウマは非常に俊敏に動くので戦闘中に彼等のサイドを取り続けるのは不可能に近いだろう。
そこで、私が考えた安全かつ効率的に素手でシマウマを倒す方法は「背中に乗って無防備な頭部を連打もしくは首をチョークする」というものである。
シマウマがどんなに俊敏に動けても背中に乗った相手を攻撃する手段はない。
もちろん振り落とすために激しく上下に動くだろうが、たてがみにしがみついたり、首に腕を回したりなど、何とか振り落とされないようにすればもう勝ったも同然だ。
後は隙を見ながら頭部を殴打、もしくは首をチョークして仕留めれば良い。
また、背中に乗っている時に万が一シマウマが転倒した場合は、立ち上がる前なら攻撃される心配もなく安心して攻撃を加える事が出来るので、受け身をしっかりとって、相手よりも先に起き上がり、直ぐに仕留めに行った方が良いだろう。
シマウマの倒し方まとめ
・背中に乗って頭部を殴打、もしくは首をチョークして仕留める
・転倒した場合は、先に起き上がり直ぐに仕留めに行く